稲本潤一の名シーン

プロデビューは17歳6ヶ月の時。
当時Jリーグの最年少記録を生んだ。
この記録も稲本潤一の名を世に広めるには十分なものだったが、日本人として史上2人目のバロンドールノミネートにまで至ったのは、あの晴れ舞台での活躍があまりに衝撃的だったからである。
2002年日韓ワールドカップ。
日本の緒戦の相手はベルギー。
一対一で迎えた後半、味方のパスに飛び出した稲本は相手ディフェンダーをドリブルでサラリとかわし、左足一閃。
逆転ゴールに日本が沸いた。
続くロシア戦、稲本の足から再びゴールが生まれる。
中田浩二のクロスを柳沢敦が落とす。
そこにいたのは稲本。
トラップして、冷静にシュート。
稲本潤一の絶妙なポジショニングが日本代表をワールドカップ初勝利へと導いた。